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はじめに /
新しい民間医療の創造 /
自然治癒力の神秘――光線による「反応」について 心の領域への新たなアプローチ |
私は昨年の秋(注:これを書いているのは平成14年4月17日)に、光線療法に出会いました。そしてその研究が深まるにつれて、その効果に毎日感動する日々を過ごしてまいりました。そしていつしか、この治療法を世に知らせることが私の新しい仕事になりました。 光線療法はさまざまな病や障害を何とかして治したいと思う人々に、クチコミを通じて普及している民間療法です。 私は光線療法について臨床上発見したことや、若木所長から教えていただいた数多の事を書き留めることは、誰かがやらなければ永遠にその経験が失われてしまうことであり、そしてその役目は自分にしかできない仕事だと思うようになりました。 |
私は本来鍼灸師ですが病気が治るために良い治療法であるならば何でも取り入れていきたいと考え、中国整体や足裏療法をはじめ、気功や心理カウンセリングなどいろいろな治療法を研究してまいりました。神秘的とも言える心と治癒の関係について調べていくうちに、西洋のヒーリングや宗教の分野も研究することになりました。そうした中で光線療法は最大の出会いでありました。 若木式光線療法は西洋医学や東洋医学など、どの分野にも当てはまらないものだと思います。そのためこの治療法は「光線医学」とでも呼ぶにふさわしいのではないかと思います。適用範囲はほとんどすべての症状に及び、効果も非常に優れたものです。光線でなぜ治るのか、若木式光線療法とは何かについては、「若木式光線療法の特徴と原理」「慢性症状はなぜ右肩に照射するのか」をお読みいただけたらと思います。 光線療法は通院による治療法というよりも、自宅で光線治療器を使って自らを治療する民間療法と考えていただいたほうが結構かと思います。 この治療法は勉強しなければならないことがたくさんありますが、その分だけ生きがいと喜びは大きいものがあります。
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光線を身体に照射していると、好転反応(陽性反応ともいいます)と言って体にだるさが出たり、一時的に症状が悪化したのではないかと思えるような現象が起こることがあります。
ところで光線治療を続けていると、これまでの医学の常識では考えられない身体の反応が見られることがあります。
これは症状が良くなる過程において、身体の各所の硬くなっていた関節や靱帯がゆるくなり、それに伴って歪みを正すために必要な運動として、手足が動くのではないかと思います。
自然治癒力とは、身体に侵入した細菌を殺したり、傷んでいる組織が修復したりするだけではなく、身体の歪みを正すために、自らそのための最適な運動を行うという形で現れることがあるものだと考えていいと思います。自然治癒力がこういう形で表れると考えた方が、自然ではないかと私は思います。自然治癒力とは本当に不思議で、すばらしいものなのです。 私は若木式光線療法によって、自然治癒のメカニズムだけでなく、医療観や人間観にいたるまで新しい視野が与えられました。今になって私は鍼灸学校や整体の学校で、基礎ではありますが西洋医学や東洋医学を学んでいて良かったと思います。そうした基盤のおかげで、私はこうした話を聞いても、盲目的に信じるだけで終わったり、あるいはうそかやらせだろうと勝手に決め込んだりしないで、一つ一つの事柄を客観的に研究して調べていくことができました。 しかし身体が自然に動き出すことの理論的解明はどうであれ、本当を言えば症状が治ればそれでいいのかもしれません。若木所長はよく「なぜそうなるのかはわからない。しかしそうなることで良くなっていくということが自然なら、それをそのまま受け止めればいい。」と言われます。30年間光線療法一筋に、人々の病に携わってきた人にしか言えない言葉だと思います。 |
次に光線療法と心の病について考えてみましょう。 更年期障害はホルモンの分泌異常が原因と言われています。ホルモンにはさまざまな種類のものがあり、身体だけでなく心に影響を与えるホルモンもたくさんあります。 意識や心の持ち方は大脳皮質の浅い部分での脳の働きに過ぎません。ホルモンは脳下垂体や大脳旧質の部分で生産され、分泌されます。大脳旧質は生命維持機能や喜怒哀楽といった、動物的本能をつかさどる部分です。
光線療法には傷んだ細胞を元どおりに修復させる力があると言われます。もちろん回復には時間がかかるケースもあるかもしれませんが、心の病の治療にも光線療法を取り入れたら、新しい可能性が見えてくるのではないかと思っています。カウンセリングは言葉と人格的ふれあいによって、クライエントの心の中に治癒を起こさせるものですが、光線療法は脳や神経やホルモン系にダイレクトに働きかけるものです。まずクライエントの情緒が光線によって安定するのを待って、それから対話を始めればより効果のあるカウンセリングができるかもしれません。
次に日常的な視点から、心の領域と光線療法というテーマについて考えてみたいと思います。
光線療法にはまだまだ未開拓の分野がたくさんあると思います。
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平成14年4月17日 なんと鍼灸治療院(整体・光線療法施術所) |
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