【はじめに】
「病は気から」とか「気のせい」ということをよく言いますが、実際に気によって体が良くなったり、悪くなったりするのは事実です。ある科学者がこんな実験をしました。
ある人に目隠しをしてこう言いました。「今から真っ赤に焼けた火箸を足に当てますからね。かなり熱いですけど我慢してくださいね。」そういいながら、ただの割り箸を少しずつ近づけていって、「はい、当てますよ。」と言って、割り箸を足にさっと当てました。すると目隠しをされた人は「熱い!」と叫んで飛びのきました。そして割り箸を当てたところには実際のやけどと同じ水ぶくれができたそうです。
他にもこんな話があります。「これは100%風邪の治る最新の薬ですからね。必ず治りますよ。」と言って、風邪の患者にただの小麦粉を飲ませたところ、過半数の人が実際に風邪が治ったというデータがあるそうです。これはプラシーボ効果といって、有名な話です。
このように「気」は実際に人体に何らかの変化を及ぼすものです。次にそのことを「水からの伝言(江本勝著 波動教育社)」という写真集から見てみます。
【心が水に影響を及ぼす】
雪の結晶は、人間の顔や指紋と同じく、同じ形をしたものは1つもないそうです。水の粒子がそのときに置かれている条件に応じて、結晶が作られるということです。たとえば粒子の位置が少しでも違うと、もうその場所の条件は、元の場所の条件とは違うわけですから、違う形の結晶ができることになるわけです。
条件には重力、風、音、湿気、波動など、いろいろな要素があります。「水からの伝言」はさまざまな条件の中で、水が結晶になる瞬間を実際に撮影することに成功した、注目すべき本です。さっそく中を見て見ましょう。
- 日本の水道水(P21〜24)
- 自然の湧き水(P35〜42)
- 日本の川の水(P47〜53)
- 水に音楽を聞かせると(P75〜84)
- 水に文字を見せると(P91〜104)
- 水に免疫の波動を与えると(P119〜120)
- 阪神大震災のときの水(P130〜132)
【波動とは何か】
20世紀以降の科学者たちは、物質を構成する単位を超ミクロの世界に向かって掘り下げてゆき、すべての物質の事象の特性は素粒子レベル以下の存在によって決定されているということを発見した。これが量子理論であり、波動の理論である。
【物理学の最先端の考え】
デビッド・ボームという物理学者が面白いことを言っています。それによると、この宇宙は目に見える次元すなわち物質的な宇宙(明在系)と、その背後にもう一つの目に見えない次元の宇宙(暗在系)が存在しているといいます。そしてその目に見えない次元の宇宙の中に、あらゆる物質、精神、空間、時間などがたたみこまれていて分離不可能である。目に見える次元ではバラバラに独立して存在している石やビル、人間や動物も、見えない次元ではすべて溶け合っていて一つであるといいます。そして素粒子はこの目に見えない次元と見える次元の間を絶えず行ったり来たりして、それが何らかの意味を持つ場では、それがまとまりのある形をなして目に見えるようになるといいます。これがいわゆる「物質」だというわけである、と言っています。
この理論によれば気功の不思議さや、植物が人間の心に反応する実例、水の結晶など、すべてが科学的に説明できるかも知れません。もっともこの理論も、一人の学者の仮説であり、そのとおりだと断定できるものではありません。しかし世の中の科学では解明できない不思議な現象までをも、何とか科学的に究明していこうとする現代物理学には、尊敬の念を抱かずにはいられません。
|