「癒す心、治る力」 アンドルー・ワイル著 角川文庫
著者はハーバード大学医学部出身の医学博士ですが、若いときに現代医学に疑問を抱き、世界中の民間医療を調査して歩きました。そしてそれぞれの国や民族が現代医学では治らない病気を治す優れた伝統技術を持っていることを知り、それを研究した成果を世界に発表しました。著者はこの分野の世界的第一人者でもあり、この本は自分がなぜこの道を志したか、癒しとは何かといったテーマを、わかりやすく、興味深く著したお勧めの一冊です。
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パッチ・アダムスと夢の病院 パッチ・アダムス著 主婦の友社
「パッチ・アダムス」という映画をご覧になった方は言わずともわかりますが、全世界に感動と共感を与えた実話物語の原作です。
愛とユーモアで患者を温かな笑顔で包み込み、不治の病に侵されて長い間顔から表情がなくなっていた子供たちに、希望と喜びを与え続けた医師パッチ・アダムスが、理想の病院を設立するために奔走するドラマを描いたものです。
私が今年であったものの中で、もっとも素敵な、人にもお勧めしたい本です。 |
働きざかりの心理学 河合隼雄著 新潮文庫
河合氏は日本を代表する臨床心理学者で、この本はサラリーマンの抱える悩みや心理的側面を具体的なエピソードを豊富に盛り込みながら解説した、とてもおもしろくてためになる本です。 |
愛と癒しのコミュニオン 鈴木秀子著 文春新書
聖心女子大学の教授で、カトリックのシスターとしても有名な著者が、心の問題を愛と癒しというテーマで書き著したものです。一人静かな夜にきれいな曲を聴きながら読んでいると、心が自然に癒されて清められていくような気分にさせてくれる本です。 |
【ひとこと】
お勧めしたい本はまだまだたくさんありますが、また機会を見て紹介したいと思います。
癒しとは決して専門家だけの独占物ではなく、私たちの日常生活の中で、その人の人柄からかもし出す雰囲気の中に、あるのかもしれません。
逆に言えば、私なんかは医療学校で勉強した知識がある程度で、これからの人生の中で失敗を繰り返しながら少しずつ「癒し」を学んでいくことになると思っています。
そして「癒し」の知識は教養として身につけるだけでも、視野や世界はたしかに広がっていきます。「癒し」の学びは知識が成長を助け、体験が人柄を豊かにそして深いものにしてくれるのかもしれません
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